幽霊は私の世界にはいない
こんにちは!たこ部です。
19-21歳の頃、花小金井のたこ焼き屋でバイトに明け暮れていたわけですが、
そのころの先輩に霊感がある人がいました。
その先輩の家にみんなでお泊まりしに行ったことがあるのですが
「最近2階で子どもの足音がするんだよねー」
「なんかいるんだと思う」
と日常茶飯事な会話。
へーと言う私には恐怖心はないし、
そもそもそんな音は私には聞こえないのです。
先輩の世界には「幽霊はいる」。
私の世界には「幽霊はいない」。
重なっている世界のはずなのに、先輩は嘘をついていないし、私も間違いではない。
不思議であり、当たり前のことです。
そのあとも数人、霊感ある人に出会いましたが
「怖いね」「嘘でしょ」「気のせい」とは私は思わず「そーなのね」くらいです。
見えすぎて疲れるって言った人には「大変だな」「私はそうじゃなくてよかった」と思いましたが。
見えるはずのもの、いるはずのものが見えないのではなく、
私の世界には存在していない、という感じです。
たとえば色だって、
私が長いこと「赤」だと知覚しているこの色は、
あなたも同じ「赤」という名称で呼んでいるだけで、
本当は全く違う色に見えているかもしれない。
私が事実だと思うことが、
あなたにとっては誤解なのかもしれない。
曖昧な世界に生きています。
ぬ~べ~は普通にフィクションで読んでたましたが、もしかして妖怪もいるのかな。
京極夏彦とかあーいう雰囲気は好きです。
絶対的なものなんてあまりないのかもね。